ムダ毛の自己処理は何がいけないの?

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ムダ毛の自己処理は何がいけないの?

公開日:2015年03月25日

ムダ毛をサロンやクリニックで脱毛する人が増えていますが、自己処理で済ませている方も多いでしょう。でも、自己処理を続けると様々な肌トラブルを引き起こしてしまうことがあります。自分でできる処理の方法とそのリスクについて理解しましょう。

家庭で脱毛する方法はさまざま

自分でできるムダ毛処理には、次のような方法があります。
まず「カミソリ」。肌用のカミソリを使って「剃る」方法です。カミソリで自己処理をしている人は多いでしょう。同じくらいポピュラーなのが「毛抜き」。自分で1本1本、ムダ毛を抜く方法です。

他には、ムダ毛処理用の「ワックス」もあります。1本ずつではなく、ワックスを塗って一気に抜いてしまう方法です。同じように薬品を使いますが、抜くのではなく毛を溶かすのが「クリーム(医薬部外品)」。クリームは見える部分だけの毛を溶かすものと、毛根(毛乳頭)まで働きかける種類のものがあります。

このほか「家庭用脱毛器」がありますが、脱毛サロンでも使われている光脱毛の簡易版や、熱線で毛根にダメージを与える「サーミコン式」などがあります。

自分でムダ毛処理をするリスク

いちばんポピュラーなカミソリでの処理ですが、カミソリは毛ばかりでなく表皮にもダメージを与えてしまいます。いわゆる「カミソリ負け」です。皮膚の弱い人はこれが原因で炎症を起こします。これは「毛嚢炎(もうのうえん)」といって、治療が必要になります。しかも、何度も炎症を起こすと色素が沈着し、肌が黒ずんでしまいます。

「毛抜き」も同様で、毛母細胞に入り込んでいる毛細血管を引きちぎってしまうと、出血したり雑菌が入って炎症を起こしたりします。また毛を抜いた孔は、そのままだと身体が「怪我」だと認識して、角質で覆われます。この下から新しい毛が生えてくると、出口をふさがれているので「埋没毛」になってしまいます。埋没毛を抜こうとして針や毛抜きで無理やり抜こうとすると、皮膚を傷つけることになります。その結果、肌がザラザラになったり炎症を起こしたりする原因になるのです。ワックスも毛抜きと同じ。面積が広いだけに、肌への負担は毛抜き以上です。

クリーム(医薬部外品)は他の方法と違い、ムダ毛を溶かす働きがあります。この仕組はアルカリ性の薬剤で、タンパク質の毛を溶かすというもの。しかし皮膚だってタンパク質。薬品の影響を受けないわけがありません。肌への負担が大きく、アレルギー反応が出ることも。また皮膚から露出した毛を溶かすので、カミソリ同様に埋没毛になることもあります。

また、家庭用脱毛器の場合、サロンなどで使われるものより出力を落としてあります。これは家庭での使用でのトラブルを避けるためです。ですがその分効果が薄いものも多く、何度も使用することで、逆に肌を痛めてしまう人も多いのです。また自分の手の届かない部分は、家族などに頼まなければ処理できないというデメリットもあります。

毛を剃ったら、濃くなる?

ところで、よく「毛を剃ると濃くなる」といいますが、これは本当でしょうか? 実は剃ることによって毛が濃くなることはありません。しかしカミソリで処理すると、毛の太い部分で、しかも斜めに切り落とすことになります。断面は切る前より大きくなるため、見た目濃くなるのは事実です。実際に濃くなるのもいやですが、濃く見えるのも困りますね。

いずれにせよ、ムダ毛を自分で処理するなら、正しい知識を得て、処理の方法に慣れることが大切。また、処理する前の肌の手入れ、処理した後のケアをきちんと行うことも重要です。